「浮気されたら浮気調査、兆候から慰謝料、離婚後まで」トップ > 妻・嫁・彼女(女)の浮気例 > 妻の浮気・再構築の失敗例 01
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妻の浮気・再構築の失敗例 01
妻の異変に気が付く
結婚4年目、A男は、B子との共働き夫婦。子供はなし。
これまで夫婦円満で、仲の良い夫婦であったが、ある日、妻であるB子の様子がおかしいことに気付く。
いつもニコニコして接していた妻が、何とも無気力で表情に感情が乏しくなっている。
心配して本人に聞いてみると、体調不良だと言う。
夏バテかもしれないとか、ストレスかとか考え、あれやこれやと元気になってもらえる様、芝居を観に行ったり、野球観戦に行ったりしたが、効果なし。
相手が体調不良なので、当然ながら、セックスレスになってしまった。
お互いに口数も少なくなり、A男は、何とか元の妻に戻って欲しいと考え、対応方法を本で読んだり、ネットで検索したりして、いろいろとやってみるが効果なし。
そうこうしているうちに、妻の帰宅時間が遅くなり、休日にも、友人(女友達)と食事に出かけるとか言って、外出することが多くなる。
こうして、外出して友人と過ごして帰宅した時は、元気なのに、しばらく自宅にいると、無気力で無感情になってしまう。
この頃、ひょっとして、不倫しているのでは、と考える様になったが、妻を信じたいA男は、その考えを抑え込み、妻に対しては、さらに優しく接する様にしていた。
妻から突然の離婚要求
ある日、突然、B子から、「冷めてしまった。離婚して欲しい」と言われる。
唐突な言葉に、A男は、言葉を失い、しばし、ショック状態に陥ってしまった。
理由を尋ねても、同じ様に、「冷めた」と言われるだけで、常にB子は無感情。
しかし、A男は、離婚する気は、さらさらなく、何とか、B子とやり直したいと考え、日々、B子と夜遅くまで話し合いを続けたが、平行線で、結論は見えない。
何かあると思い、やはり、これは不倫の可能性があると考え、半信半疑ながら、隙を見て、B子の携帯を開いてみた。
携帯自体にロックはかかっていないが、メールフォルダには暗証番号がかけられており、送受信のメール履歴が見られない。
「ここが怪しい」
そう思いつつ、日々、紋々と過ごしていた。
SNSで離婚したいと言う妻の書き込み
妻のPCを立ち上げ、ブラウザの履歴をチェックする。
SNSへは、妻のPCでログインするとバレる可能性があるので、ブラウザの履歴をチェックし、内容を控え、自分のPCからアクセスすることにした。
A男は、別のアカウントを作成し、気付かれない様、URLをたたき、SNSへアクセスしてみる。
すると、そこには、ショッキングな内容の書き込みがあった。
「結婚4年目。冷めてしまった。離婚したい」
それは、状況的に見て、B子が書き込んだ内容である。
さらに、他日、別の書き込みで、不倫していることが判明した。
「他の人に恋している。今の夫と、早く離婚したいけど、してくれない」
などと書き込まれており、A男とB子の状況に、完全に一致している。ここで、A男は、B子が浮気していることを確信した。
携帯のロック解除、驚愕の事実
SNSの一件で、不倫していることは判明したが、決定打となる証拠にはならない。
そのため、日々、B子の携帯の暗証番号を、隙を見て確認していた。
とある日、とうとう、メールフォルダのロックが解除された。
そして、内容を確認した結果、明らかに、不倫相手とのやり取りがあることを掴み、相手も特定できた。
その相手とは、B子の会社の上司であるC男であった。C男は、既婚者であり、子どももいる。
A男も知っており、夫婦円満で良い家族だと好感を持っていた男だっただけに、ショックは大きかった。
そして、メールの文言を見ると、C男は、明らかにA男を、バカにした調子でB子に指示を出していたのである。
これには、A男も激高したが、ここで怒ってしまっては、元も子もないと思い、そこはグッと堪えて、平静を装い、何とか過ごした。
浮気相手への直談判
浮気相手とのメールのやり取りを、日々チェックしていたA男は、B子の行動が、C男との不倫であることが、手に取る様に見える。
しかし、B子は、まだ気づいていない。そのため、A男は、不倫の二人を泳がせていたが、とうとう怒り心頭し、浮気に出かけるB子に、不倫しているだろうと迫り、外出させない強硬手段に出てしまった。
A男としては、B子と再構築したい思いが強く、何とかC男との関係を断ち切りたいと考えていた。
そして、C男の所へ出向き、B子との不倫関係を辞めて欲しいと直談判した結果、C男は素直に応じ、頭を下げた。
ホッとして帰宅した所、B子から「別居して欲しい」と言われた。
浮気の事実が判明した以上、A男としては、別居することにも同意できない。
また二人で、話し合いが続く。しかしやはり、結論は出ない。
家庭内別居状態へ
この様な状況から、家庭内別居になってしまった。
A男にとっては、寂しいが、しばらくは平和な日々が過ぎてゆく。A男としては、再構築するためには、ある程度の時間が必要
だろうと考えていた。
しかし、妻であるB子は、いつになったら離婚してくれるのかと考えていた様である。
妻から離婚調停。当然不調に
そうこうしているうちに、家庭裁判所から離婚の調停に関する書類が届く。妻であるB子が、調停を申請したのである。
当然のことながら、浮気した側からの申し出であるため、不調に終わる。
A男は、この調停の席でも、B子と再構築したい旨、主張し、その思いは変わらなかった。
しかし、B子は、「別居したい」と言い、A男もとうとう、折れて、別居することになった。
冷静になって、いろいろと考え、やはりここは、人生をリセットすることが良いと考え、慰謝料請求して関係を清算することに意を決した。
専門家に慰謝料請求の相談
あれこれとネット等で調べて、専門家に相談することに。
それなりに、お金は必要だが、今回は、既に浮気相手も判明しており、両者とも、浮気の事実を認めている。
なので、それほど騒ぎになることは、なかった。
結局、C男は、B子ではなく、自分の家庭を取った。やはり、今の家族を捨ててまでB子と一緒になる気は、なかったのである。
会社も辞め、人生をリセット
慰謝料+諸経費を、浮気相手に請求し、きっちり払ってもらった。
しかし、浮気をされた側の苦しみは、それほど簡単に癒せるものではない。
結局、それまで勤めていた会社を辞め、B子と離婚して、人生をリセットすることに。
何もかも、切り捨ててしまった状態は、とても身軽で、A男は、新しい歩みを開始した。
そして今は幸せに
そして、数年後、新しい会社では、優しい人として周囲に好感を持たれ、新しい彼女も出来、とうとう、再婚を果たした。
現在、A男は、とても幸せで充実した人生を噛みしめている。
A男が優しいのは、自分が受けた心の痛みがあるから、人の心の痛みが分かるからだ。
もちろん、かつて受けた心の傷が完全に癒えることはないにしても、これを逆手に取って、前向きに利用した結果、掴んだ幸せは、何者にも替えがたい、宝物である。
この事例から学ぶこと
・相手の気持ちが離れてしまったら、やはり、
再構築は難しい。
・自分で浮気の証拠を押さえるのは、リスクを伴う。
相手の携帯などを盗み見している所を見つかった場合、
こちらの落度となり悪者扱いされ、その後の交渉で、
不利になってしまう。
やはり探偵などの専門家に依頼するのが賢明。
・浮気されたら、重い心の痛みを受ける。なので、
された側は、同じことをしてはいけない。
むしろ、痛みが分かるからこそ、人には優しく
接することで、運命が開けて行くこともある。
結婚4年目、A男は、B子との共働き夫婦。子供はなし。
これまで夫婦円満で、仲の良い夫婦であったが、ある日、妻であるB子の様子がおかしいことに気付く。
いつもニコニコして接していた妻が、何とも無気力で表情に感情が乏しくなっている。
心配して本人に聞いてみると、体調不良だと言う。
夏バテかもしれないとか、ストレスかとか考え、あれやこれやと元気になってもらえる様、芝居を観に行ったり、野球観戦に行ったりしたが、効果なし。
相手が体調不良なので、当然ながら、セックスレスになってしまった。
お互いに口数も少なくなり、A男は、何とか元の妻に戻って欲しいと考え、対応方法を本で読んだり、ネットで検索したりして、いろいろとやってみるが効果なし。
そうこうしているうちに、妻の帰宅時間が遅くなり、休日にも、友人(女友達)と食事に出かけるとか言って、外出することが多くなる。
こうして、外出して友人と過ごして帰宅した時は、元気なのに、しばらく自宅にいると、無気力で無感情になってしまう。
この頃、ひょっとして、不倫しているのでは、と考える様になったが、妻を信じたいA男は、その考えを抑え込み、妻に対しては、さらに優しく接する様にしていた。
妻から突然の離婚要求
ある日、突然、B子から、「冷めてしまった。離婚して欲しい」と言われる。
唐突な言葉に、A男は、言葉を失い、しばし、ショック状態に陥ってしまった。
理由を尋ねても、同じ様に、「冷めた」と言われるだけで、常にB子は無感情。
しかし、A男は、離婚する気は、さらさらなく、何とか、B子とやり直したいと考え、日々、B子と夜遅くまで話し合いを続けたが、平行線で、結論は見えない。
何かあると思い、やはり、これは不倫の可能性があると考え、半信半疑ながら、隙を見て、B子の携帯を開いてみた。
携帯自体にロックはかかっていないが、メールフォルダには暗証番号がかけられており、送受信のメール履歴が見られない。
「ここが怪しい」
そう思いつつ、日々、紋々と過ごしていた。
SNSで離婚したいと言う妻の書き込み
妻のPCを立ち上げ、ブラウザの履歴をチェックする。
SNSへは、妻のPCでログインするとバレる可能性があるので、ブラウザの履歴をチェックし、内容を控え、自分のPCからアクセスすることにした。
A男は、別のアカウントを作成し、気付かれない様、URLをたたき、SNSへアクセスしてみる。
すると、そこには、ショッキングな内容の書き込みがあった。
「結婚4年目。冷めてしまった。離婚したい」
それは、状況的に見て、B子が書き込んだ内容である。
さらに、他日、別の書き込みで、不倫していることが判明した。
「他の人に恋している。今の夫と、早く離婚したいけど、してくれない」
などと書き込まれており、A男とB子の状況に、完全に一致している。ここで、A男は、B子が浮気していることを確信した。
携帯のロック解除、驚愕の事実
SNSの一件で、不倫していることは判明したが、決定打となる証拠にはならない。
そのため、日々、B子の携帯の暗証番号を、隙を見て確認していた。
とある日、とうとう、メールフォルダのロックが解除された。
そして、内容を確認した結果、明らかに、不倫相手とのやり取りがあることを掴み、相手も特定できた。
その相手とは、B子の会社の上司であるC男であった。C男は、既婚者であり、子どももいる。
A男も知っており、夫婦円満で良い家族だと好感を持っていた男だっただけに、ショックは大きかった。
そして、メールの文言を見ると、C男は、明らかにA男を、バカにした調子でB子に指示を出していたのである。
これには、A男も激高したが、ここで怒ってしまっては、元も子もないと思い、そこはグッと堪えて、平静を装い、何とか過ごした。
浮気相手への直談判
浮気相手とのメールのやり取りを、日々チェックしていたA男は、B子の行動が、C男との不倫であることが、手に取る様に見える。
しかし、B子は、まだ気づいていない。そのため、A男は、不倫の二人を泳がせていたが、とうとう怒り心頭し、浮気に出かけるB子に、不倫しているだろうと迫り、外出させない強硬手段に出てしまった。
A男としては、B子と再構築したい思いが強く、何とかC男との関係を断ち切りたいと考えていた。
そして、C男の所へ出向き、B子との不倫関係を辞めて欲しいと直談判した結果、C男は素直に応じ、頭を下げた。
ホッとして帰宅した所、B子から「別居して欲しい」と言われた。
浮気の事実が判明した以上、A男としては、別居することにも同意できない。
また二人で、話し合いが続く。しかしやはり、結論は出ない。
家庭内別居状態へ
この様な状況から、家庭内別居になってしまった。
A男にとっては、寂しいが、しばらくは平和な日々が過ぎてゆく。A男としては、再構築するためには、ある程度の時間が必要
だろうと考えていた。
しかし、妻であるB子は、いつになったら離婚してくれるのかと考えていた様である。
妻から離婚調停。当然不調に
そうこうしているうちに、家庭裁判所から離婚の調停に関する書類が届く。妻であるB子が、調停を申請したのである。
当然のことながら、浮気した側からの申し出であるため、不調に終わる。
A男は、この調停の席でも、B子と再構築したい旨、主張し、その思いは変わらなかった。
しかし、B子は、「別居したい」と言い、A男もとうとう、折れて、別居することになった。
冷静になって、いろいろと考え、やはりここは、人生をリセットすることが良いと考え、慰謝料請求して関係を清算することに意を決した。
専門家に慰謝料請求の相談
あれこれとネット等で調べて、専門家に相談することに。
それなりに、お金は必要だが、今回は、既に浮気相手も判明しており、両者とも、浮気の事実を認めている。
なので、それほど騒ぎになることは、なかった。
結局、C男は、B子ではなく、自分の家庭を取った。やはり、今の家族を捨ててまでB子と一緒になる気は、なかったのである。
会社も辞め、人生をリセット
慰謝料+諸経費を、浮気相手に請求し、きっちり払ってもらった。
しかし、浮気をされた側の苦しみは、それほど簡単に癒せるものではない。
結局、それまで勤めていた会社を辞め、B子と離婚して、人生をリセットすることに。
何もかも、切り捨ててしまった状態は、とても身軽で、A男は、新しい歩みを開始した。
そして今は幸せに
そして、数年後、新しい会社では、優しい人として周囲に好感を持たれ、新しい彼女も出来、とうとう、再婚を果たした。
現在、A男は、とても幸せで充実した人生を噛みしめている。
A男が優しいのは、自分が受けた心の痛みがあるから、人の心の痛みが分かるからだ。
もちろん、かつて受けた心の傷が完全に癒えることはないにしても、これを逆手に取って、前向きに利用した結果、掴んだ幸せは、何者にも替えがたい、宝物である。
この事例から学ぶこと
・相手の気持ちが離れてしまったら、やはり、
再構築は難しい。
・自分で浮気の証拠を押さえるのは、リスクを伴う。
相手の携帯などを盗み見している所を見つかった場合、
こちらの落度となり悪者扱いされ、その後の交渉で、
不利になってしまう。
やはり探偵などの専門家に依頼するのが賢明。
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された側は、同じことをしてはいけない。
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